这是中島みゆき第四张专辑《跟我說愛我》「愛していると云ってくれ」。
你有过这样的心情吗?想知道他的心上人哪里比你好?想知道他喜欢的究竟是什么样的人?想知道什么方法可以得到他?...这些问号便是中島美雪第四张专辑「跟我说爱我」一开场所问的。一播放这张CD,首先入耳的不是歌曲,只是一连串的口白「妳好吗?」搭着古典音乐的衬底,说的是无法自拔的愚蠢行为:明知道不该打电话调查情敌,明知道这样没有意义,却还是打了;然后听到了他所爱的她温柔的声音、她善解人意的态度、她亲切的问候、她的好,彻底地了解到「我果然不会被他喜欢」。她清澈的声音显得我的声音更混浊;她的好让我显得更加不堪,连恨也恨不下手,只有心痛地反复叨念:「我羡慕妳。」反复反复,以至于引爆出第二首「怜子」一开始劈头而来的哀鸣,那种声音大概就是呼喊情敌时会有的声音吧。而那声音究竟是怎样的呢?
「中島美雪的歌,就像拧也拧不干的毛巾、晒也晒不干的棉被一样。」
坂本龙一说的这句话,用来形容「怜子」一曲应该很贴切。这首歌持续地跟内心的嫉妒拔河,想要挣扎出理智而痛苦不堪;复杂难解,充满了成人式的悲哀──这也是中島美雪歌曲的特色之一。
「你可曾有过这样的经验吗?即便在追寻他的路途中失足跌倒,口里还继续呼唤他的名字。」紧接着第三首「别离之歌」提出这样的问题。这也就罢了,在副歌更想问的是:「别离总是会来的,紧随幸福而临;是我习惯如此吗?习惯在醒来后孤单一人。」悲切的词意透过朗朗上口的旋律流泻开来,使得歌曲在悲怆之余,也具备大众性,难怪这首「别离之歌」为中島美雪拿下70年代的冠军曲。第四首「海浪声」是美雪古典的主题,海常常成为她的故乡或救赎,在这里她悲苦地向海呼喊,冀望看见值得安慰的幸福景象。
前面说中島美雪的歌湿气淋漓的坂本龙一,亲身见识过美雪录音的情形。也是这张CD乐手的他,常常在录音室听到悲鸣,走过去瞧见是美雪在唱歌,并且是真的在哭。他所看到的景象,我们在听第五首「化妆」的时候也可以想见。这首歌描写女人为了要让男人后悔所以化妆,但最后狼狈不堪,哭着逃向巴士的情景。副歌字字句句唱得崩溃不堪,就像哭花了的妆一样,非但没吸引到男人,还让自己不忍卒睹。
搭上巴士逃离窘境后,情伤的女人来到一间小酒馆。第六首爵士小品「牛奶32」应该能让她稍微放松一下,绰号牛奶的酒保是女人单纯的朋友吗?好像是对女人也有点爱恋的异性好友呢。情伤的女人也真倔强,只说了「为何我俩都那么好面子又爱逞强?」不知不觉中,酒保这位老朋友已帮女人付了账单。看来,或许有一天这俩位不会在是并行线吧。
既然喝了酒,就该忘怀一切、轻松过日,第七首「信天翁」开始说傻话。我俩因为看似相合而邂逅,但我的轻松是要有个家好敞开心房;而你的轻松是没有固定的方向。那就算了吧,算了吧,笑吧,别想太多。
第八首是美雪叙事歌的杰出作品「你的家」。描述不能逐梦的男人失意的情景,笔触细腻写实,情感溢于言外而富想象空间。看似简单的旋律,却巧妙地在变化中涵盖了所有小说般的歌词,实在是以歌诉情的模范之作。
大体上以悲苦为主轴的这张专辑,听到最后一首时感觉固然还是悲哀的,视野却格外开阔,这便是中島美雪经典之作之一的「世情」。这首抗议用的政治歌曲,显示出美雪的左派态度。如果说「时代」那首经典是母性关怀,那这首就是女神姿态。森然的男子合声中,涌现严正的演歌唱腔;她挺身对抗世俗的姿态,斥责袖手旁观的有心人,悲壮地守护永恒的梦。她从CD里唱出的声浪尽管并非实体之物,却实际上影响了当时的抗议方式!
补充说明,封面的设计灵感取自法国摄影家Brassaï拍摄娼寮的作品「Backstage at the Folies-Bergere」(1932)。
专辑歌曲目录:
1 「元気ですか」 02:40
2 怜子 02:40
3 わかれうた 03:57
4 海鳴り 03:27
5 化粧 05:07
6 ミルク32 04:33
7 あほう鳥 04:06
8 おまえの家 06:32
9 世情 06:12
【作詞】中島みゆき 【作曲】中島みゆき
【編曲】吉野金次 (2,4,5,7) 吉野金次&福井峻 (3,9) 中島みゆき (6,8)
【最高位】2位
元氣ですか/ 妳好吗?
「元氣ですか」と
電話をかけました
「妳好吗?」
拨给她的电话里我这么问
あの女(ひと)のところへ電話をかけました
我打给了那女人
いやな私です
我真是讨厌
やめようと思ったけれど
虽然有想过不要这样做
いろんなこと わかってるけれど
虽然很多内情我都知道
わかりきってるけれど
虽然我心知肚明 可是
電話をかけました
我还是拨了这通电话
あの女(ひと)に元氣かとききました
在电话里我问那女人妳好吗?
あの女(ひと)に幸せかとききました
问那女人你幸福快乐吗?
わかっているのに わかっているのに
其实答案我早知道了 知道地一清二楚
遠回しに 探りをいれてる私
绕着圈子 我一直跟她套话
皮肉のつもり 嫌がらせのつもり
我这是在挖苦她 我这是在骚扰她
いやな私……
我真是讨厌...
あいつに嫌われるの 當り前
会被他讨厌也是理所当然
あの女(ひと)の聲は濁りがなくて
那女人的声音毫不混浊
真夜中なのに つきあってくれる
在深夜里她用这样的声音客气地对我说话
きっと 知ってるのに
一定早就被她发现了吧
あいつ 言ったでしょう 私のこと
他应该已经跟她说了我的事吧
うるさい女って 言ったでしょう
「啰唆的女人一个!」是这样跟她说的吧
……そうね
……是呀
あいつは そんな男じゃない
わかってる
他不是这种人
我知道
あいつのこと
うるさく追いかける私
誰だって知ってる
谁都知道
我死缠着追求他的事
でも あなただけ笑わなかった
但 只有妳没有取笑我
やさしいのね やさしいのね
妳好温柔体贴 好善解人意啊
あの頃はもう 愛されていたから?
在那时候 他就喜欢妳了吗?
……何を望んでるの あたし
……我在盼望什么啊我?
あの女(ひと)もいつか
飽きられることを!?
难道期待她有一天也被他厌倦吗!?
あの女(ひと)は いつまでも 電話につきあってくれて
她一直陪着我讲电话
あたしは別に話すことなんかない
可是我没有什么特别想说的事情
聲をきいてみたかっただけよ
我只是想听听看她的声音
どんな聲があいつは好きなの
他喜欢的到底是怎么样的声音呢?
どんな話し方があいつは好きなの
他喜欢的到底是怎么样的说话方式呢?
……私 電話をかけました
…… 所以我打了这通电话
「あいつがやけに あなたの繪をほめるのよ」
「他老是夸奖妳的画呢。」
「あたしも あの繪 好きだな」
「我也喜欢那幅画。」
「それにね あのモデル 實は
あたしの彼に…そう 彼に ちょっと似ててね……」
「那个啊,其实模特儿,
是我男友....有点像他就是..」
……ウソ ばっかり……
谎言 我说的都是谎言
誘いをかけてるだけよ
我只是在套妳的话
あいつの話が出ないかと思って
但我想是套不到的
「明日どうするの」だって
我居然还问:「明天打算干嘛?」
そんなこと 知ったことじゃ ないわよね
这其实不干妳的事的呢!
どうして そんなに答えるの
为什么这么周到地都一一回答呢!
わかってるのよ あたし
其实我明白
わかってるのよ あたし
我很明白
ほんとは
因为其实
「そこにいる あいつを 電話に出して」
って言いたいのよ
我想说的是:「让在旁边那个人出来接电话。」
……
……
あの女(ひと)が最後まで しらを切ったのは
那女人到最后 都装作一副不知情的模样
最大限の 私への思いやり
这是她所能给我的 最温柔的对待了吧
わかってる あたし
我知道 自己
わかってる あの女(ひと)
我知道 那女人
わかってるのに わかっているのに
这我都明白 都知道
うらやましくて
好羡慕
うらやましくて
羡慕她
……つき合ってくれてありがとう
谢谢妳陪我聊天
でも今夜は 私 泣くと思います
可是 今晚我想我会哭泣
うらやましくて
真羡慕
やっぱり
還是うらやましくて
好羡慕
うらやましくて
好羡慕
うらやましくて
好羡慕
今夜は 泣くと
……思います
今晚我想我会哭泣
皮肉/ひにく;嫌がらせ/いやがらせ;濁り/にごり;真夜/まよ。
怜子(れいこ)/ 怜子
怜子 いい女になったね
惚れられると 女は
本当に 變わるんだね
怜子 你成为了一个好女人
女人只要一被爱慕
就真的转变很大呢
怜子 ひとりで街も步けない
自信のない女だった
おまえが 噓のよう
怜子 你是一个没有自信的女人
甚至无法独自上街
简直换了一个人似的
ひとの不幸を 祈るようにだけは
なりたくないと願ってきたが
我总期望不要成为
祈求她人不幸的人
今夜 おまえの幸せぶりが
風に追われる 私の胸に痛すぎる
今晚 你幸福的样子
被风追着 我的胸口感到难受极了
怜子 みちがえるようになって
あいつにでも 本気で
惚れることが あるんだね
怜子,妳像脱胎换骨了一般,
想不到他也有动真情的时候。
怜子 あいつは 谁と居ても
淋しそうな男だった
おまえとならば あうんだね
怜子 他是个和谁在一起
都一副落寞寡欢的男人
但和你 确是挺适合的
ひとの不幸を 祈るようにだけは
なりたくないと願ってきたが
我总期望不要成为
祈求她人不幸的人
今夜 おまえの幸せぶりが
風に追われる 私の胸に痛すぎる
今晚 你幸福的样子
被风追着 我的胸口感到难受极了
惚れられる/ほれられる/惚れる;自信/じしん;不幸/ふこう;
追われる/追われる/追う;居ても/いても/居る。
わかれうた/ 别离之歌
1.
途に倒れて だれかの名を
呼び續けたことが ありますか
你可曾有过这样的经验吗?
即便在(追寻他的)路途中失足跌倒 口里还继续呼唤他的名字
人ごとに言うほど たそがれは
優しい人好しじゃ ありません
他人都道夕阳温柔体贴 是来者不拒的好人
(黄昏下挫折地)倒卧在路旁的我却感觉不出来
別れの気分に 味を占めて
あなたは 私の戸を叩いた
笼罩在别离的气氛下
当时的你敲着我的房门
私は別れを 忘れたくて
あなたの眼を見ずに 戶を開けた
想要忘却分离这回事的我
在开门的时候 刻意避开你的视线
わかれはいつもついて來る 幸せの後ろをついて來る
それが私のクセなのか いつも目覚めれば独り
别离总是会来的 紧随幸福而临
(会变成这样)是我习惯如此吗? 习惯在醒来后孤单一人
2.
あなたは愁いを身につけて
うかれ街あたりで 名をあげる
身上有股哀愁的你
在喧闹欢乐的街景当下 你的名字一言而喻
眠れない私は つれづれに
わかれうた 今夜も 口ずさむ
而无法成眠的我 百无聊籁地
在今晚一样给自己唱了首别离之歌
だれが名付けたか 私には
別れうた唄いの 影がある
是谁叫我分手歌歌手呢
的确是有几分那种味道
好きで別れ唄う 筈もない
他に知らないから 口ずさむ
并非是我喜欢吟唱别离的感觉
只是我不知道有什么别的可以唱 才这样哼着它
恋の終わりは いつもいつも
立ち去る者だけが 美しい
每每总是在恋爱要结束的时候
只有起身离去的人算是凄美
残されて 戸惑う者たちは
追いかけて焦がれて 泣き狂う
但是被抛弃的人却是迷惘无策
只能痛苦地追着离去的人 狂哭不已
わかれはいつもついて來る 幸せの後ろをついて來る
それが私のクセなのか いつも目覚めれば獨り
别离总是会来的 紧随幸福而临
(会变成这样)是我习惯如此吗? 习惯在醒来后孤单一人
あなたは愁いを身につけて
うかれ街あたりで 名をあげる
身上有股哀愁的你
在喧闹欢乐的街景当下 你的名字一言而喻
眠れない私は つれづれに
わかれうた 今夜も 口ずさむ
而无法成眠的我 百无聊籁地
在今晚一样给自己唱了首别离之歌
途/と;倒れて/たおれて/倒れる;気分/きぶん;味/あじ;
占めて/しめて/占める;戸/と;叩いた/たたいた/叩く;
愁い/うれい;名付けた/名付けた/名付ける;
残されて/のこされて/のこす;戸惑う/とまどう;
焦がれて/こがれて/焦がれる;狂う/くるう。
海鳴り(うみなり)/ 海浪声
海鳴りが寂しがる夜は
海浪鸣起寂凉之音的夜晚
古い時計が泣いてなだめる
古老的时钟落下眼泪想抚慰它
遠く過ぎて行った者たちの
声を真似して 呼んでみせる
海浪让我听到呼喊的声响
听来近于行路远不可及的人们的声响
覚えてるよ 覚えてるよ
我一直记得 一直记得啊
この足元で はしゃいでいたね
就在我现在驻足的地方 有过欢乐的过往
覚えてるよ 覚えてるよ
我记得这里 我记得过往啊
時計だけが約束を守る
但只有时钟会守候过往的约定
海鳴りよ 海鳴りよ
海浪声啊 海浪声啊
今日も また お前と 私が 殘ったね
在你面前 今日的我依然是残存一人
海鳴りよ 海鳴りよ
海浪声啊 海浪声啊
今日も また お前と 私が 殘ったね
在你面前 今日的我依然是残存一人
見てごらん 今步いてゆく
あんな ふたりを 昔みたね
让我看看吧 看见眼前的爱侣朝暮相行
让我在过去就见到这一幕
そして 今日は 明日は 誰が
私の ねじを 巻いてくれるだろう
如此一来 在今日 在明日
应该就会有人为我上紧发条好继续人生吧
忘れないで 忘れないで
我忘不了 我忘不掉
叫ぶ聲が 今も 聞こえてる
当初呼喊的声音 到现在都还能听到
忘れないよ 忘れないよ
忘不掉啊 忘不了啊
時計だけが約束を守る
但只有时钟会守候过往的约定
海鳴りよ 海鳴りよ
海浪声啊 海浪声啊
今日も また お前と 私が 殘ったね
在你面前 今日的我依然是残存一人
海鳴りよ 海鳴りよ
海浪声啊 海浪声啊
今日も また お前と 私が 殘ったね
在你面前 今日的我依然是残存一人
真似して/まねして/真似す;足元/あしもと;叫ぶ/さけぶ;
巻いて/まいて/巻く。
化粧(けしょう)/ 化妆
化粧なんて どうでもいいと思ってきたけれど
せめて 今夜だけでも きれいになりたい
平常根本不在乎化妆这回事,
但渴望至少今晚能打扮得漂漂亮亮的。
今夜 あたしは あんたに 逢いに ゆくから
最後の最後に 逢いにゆくから
今晚我将去找你,最后最后一次的去找你。
あたしが出した 手紙に束を返してよ
誰かと 二人で 読むのは やめてよ
请把我写给你的信全部还我吧,
千万不要和某人边笑边看啊。
放り出された昔を 胸に抱えたら
見慣れた夜道を 走って帰る
抱着被你抛出来的一大迭过往回忆,
独自奔跑在这熟悉的夜路。
流れるな 涙 心でとまれ
流れるな 涙 バスが出るまで
求求你呀眼泪别掉了,振作点快停止吧;
求求你啊眼泪,巴士起动前(我不想这么不堪哪)。
バカだね バカだね バカだね あたし
愛してほしいと 思ってたなんて
我真傻,我真傻,我真是傻到无药可救,
居然妄想能得到他的青睐。
バカだね バカだね バカのくせに
愛してもらえるつもりでいたなんて
我真傻,我真傻,我实在是傻到了家,
居然妄想他会真的爱上我。
化粧なんて どうでもいいと思ってきたけれど
今夜,死んでも いいから きれいになりたい
平常根本不在乎化妆这回事,但今晚就是失去生命也想变成美人。
こんなことなら あいつを捨てなきゃよかったと
最後の最後に あんたに 思われたい
「早知道她这么漂亮,就不该抛弃她才对。」
最后最后我还是希望能让你这么想。
流れるな 涙 心でとまれ
流れるな 涙 バスが出るまで
求求你呀眼泪别掉了,振作点快停止吧;
求求你啊眼泪别掉了,巴士起动前(我不想这么不堪哪)。
バカだね バカだね バカだね あたし
愛してほしいと 思ってたなんて
我真傻,我真傻,我真是傻到无药可救,
居然妄想能得到他的青睐。
バカだね バカだね バカのくせに
愛してもらえるつもりでいたなんて
我真傻,我真傻,我实在是傻到了家,
居然妄想他会真的爱上我。
束/たば;見慣れた/見なれた/見慣れる;夜道/よみち。
ミルク32(みるくさんじゅうに)/ 牛奶32
ねえ ミルク またふられたわ
唉,牛奶,我又被甩了。
忙しそうね そのまま聞いて
你看起来真忙,
ゆらゆら 重ね上げた
お皿と カップの かげから
就在堆积摇晃的杯盘后面边做事边听我讲吧。
ねえ ミルク またふられたわ
唉,牛奶,我又被甩了。
ちょっと,飛ばさないでよ この服高いんだから
喂,水不要喷过来啊,
这件衣服可是很贵的呢。
うまくは いかないわね
今度はと 思ったんだけどな
为何这么的不顺,以为这次一定会成功的说。
あんたときたら ミルクなんで飲んでてさ
早年认识你时看你竟然在喝牛奶,
あたし 随分 笑ったわね
这件事让我嘲笑了许久,
いつのまに バーボンなんて
飲むように なったのよ
什么时候你却学会了喝烈酒?
ねえ ミルク 悪いわね
唉,牛奶,真是不好意思,
ふられた時ばかり現われて
总是在被人家甩了之后才出现。
笑ってるの 怒ってるの
你在偷笑吗,还是在生气?
そんなに 無口だったかしらね
你以前是这么沉默的人吗?
ねえ ミルク 聞いてるの
唉,牛奶,你有在听吗?
今,それ どうしても 洗わなきゃならないの
那些讨人厌的碗盘非得立刻洗不可吗?
忙しいものなのね マスターともなると
听说当上了掌柜可就得忙得七荤八素,
ほんとかしら
是真是假呀?
なんで あんなに あたしたち 二人とも
意地を 張りあったのかしらね
为何我俩都那么好面子又爱逞强?
ミルク もう 32
あたしたち,ずっと このままね
牛奶,我已经32了,
我们永远都是并行线。
ねえ ミルク
もう終わりでしょ
唉,牛奶,要打烊了吧?
帰るわ
レシートは どこ?
我也该走了,
咦,我的账单呢?
表は雨降り夜
外面是下着雨的夜晚,
もう少し
いようかしら……
我是不是再待一下呢…
ねえ ミルク
唉,牛奶,
ねえ ミルク
唉,牛奶,
ねえ
唉。
重ね/かさね;お皿/おさら;随分/ずいぶん;怒ってる/おこってる/怒る;
無口/むくち;意地/いじ;表/おもて。
あほう鳥(あほうどり)/ 信天翁
あたしは とても おつむが輕い
我的小脑袋瓜想得不会很多
あんたは とても 心が輕い
你的心也很逍遥自在
二人並べて よくよく 見れば
どちらも 泣かない あほう鳥
看到我们俩走在一起
怎么看怎么像到哪儿都不会哭的信天翁
惡い夢を見て 泣くなんて
做恶梦啦 哭泣流泪啦
いい年をして することじゃない
装年轻啦 这些事都别搞了
いつもどおり あたしどおり
照平常这样过吧 用自己这种呆脑活吧
つづけるさ ばか笑い
继续这副样子啰 粗俗地大笑ㄎㄎㄎ
忘れます 忘れます
忘掉吧 忘掉吧
あんたが好きだったって こともね
既使是喜欢你的一切都能忘掉的啦
忘れます 忘れます
忘掉吧 忘掉吧
あたしが生きていたって こともね
即使是活到现在的一切都能忘掉的啦
あたしは いつも ねぐらを探す
我呢 老是想要一个家
あんたは いつも 出口を探す
你啊 总是想逃离这地方
二人あわせて 二つにわれば
我们俩相遇也好 就是我们俩分开也罢
どちらも いいとこ あほう鳥
信天翁飞到哪都是好去处的呢
惡い夢を見て 泣くなんて
做恶梦啦 哭泣流泪啦
いい年をして することじゃない
装年轻啦 这些事都别搞了
いつもどおり あたしどおり
照平常这样过吧 用自己这种呆脑活吧
つづけるさ ばか笑い
继续这副样子啰 粗俗地大笑ㄎㄎㄎ
忘れます 忘れます
忘掉吧 忘掉吧
あんたが好きだったって こともね
既使是喜欢你的一切都能忘掉的啦
忘れます 忘れます
忘掉吧 忘掉吧
あたしが生きていたって こともね
即使是活到现在的一切都能忘掉的啦
出口/でぐち。
おまえの家(おまえのいえ)/ 你的家
雨もあがったことだし おまえの家でも
ふっと たずねて みたくなった
けれど おまえの家は なんだか どこかが
しばらく 見ないまに 変わったみたい
雨停了之后,就突然想去拜访你住的地方。
不过一阵子不见,你的家感觉好像不太一样了。
前には とても おまえが聞かなかった 音樂が
投げつけるみたいに 鳴り続けていたし
迎面而来的是你根本不会去听的音乐,
不断地发出鸣闹的声音对外头迫击。
何より ドアを あける おまえが なんだ
言いかけて おまえもね と 言われそうで 默り入んだ
过来帮我开了门,你先是说了些话想招呼我;
却似乎感觉来人会对你的样子说些什么,便沉默地带我进入室内。
昔 飼っていた猫は 黒猫じゃ なかったね
髪型も そんなじゃ なかったね
过去你养的猫并不是黑猫,发型也变了。
それは それなりに 多分 似合ってるんだろうけど
なんだか 前のほうが と 言いかけて とめた
这些改变可能还蛮适合你的样子,除此之外就闭口不谈以前的事;
言いだせないことを 聞きだせもせずに 二人とも 默って
说不出口的情事,我们两个都不想听到,于是两个人都沉默以对。
お湯の沸く 青い火をみている
水滚了,我们看着蓝色的炉火。
何を飲むかと ぽつり お前は たずねる
你寂寥地说:「想喝些什么?」,然后找找要冲泡的饮茶;
喫茶店に來てる気は ないさ
如此的招待,却没有来到吃茶店的气氛。
ねえ 昔よく聽いた あいつの新しいレコードがと
わざと 明るく きり出したとき おまえの淚をみる
「以前常听那家伙弹奏说。耶?!这是他的新唱片吗?」
我冒出这句话的时候,很明显地,我看见了你的眼泪。
ギターは やめたんだ 食って いけないもんな と
それきり 火を見ている
「现在已经不玩吉他了,靠吉他无法混饭吃。」
说完这话,你就一直看着炉火不提那些。
部屋の隅には 黑い革靴がひとつ
在房内的一隅,有一只黑色的皮靴;
くたびれて お先に と 休んでる
破损了也疲倦了,躺在那里结束与人往来。
お湯のやかんが わめきたてるのを ああと 氣がついて
おまえは 笑ったような 顏になる
(看着这皮靴,水壶开水沸腾的警示声传来。)
「啊啊!该去注意一下。水壶在叫了啊!」 我紧张的动作,让你的表情有了笑意。
なにげなく タンスに たてかけた ギターを
あたしは ふと見つめて 思わず思わず 目をそむける
随后我偶然瞥现靠在柜子的吉他,想都没想便将视线避开;
あの頃の おまえのギターは いつでも
こんなに 磨いては なかったよね
以前你的吉他,不论什么时候都不像现在这样保养地好好的呢。
あんまり ゆっくりも してはいられないんだ
「这么悠闲下去不行的,我得走了呢。」
今度 また來るからと おまえの目を見ずに言うと
「下次会再来跟你叙旧。」我避开你的视线说。
そうか いつでも 來てくれよと
「那,不管什么时候,都欢迎妳来喔。」
そのとき おまえは 昔の顏だった
在那时候,你又浮现跟过去一样的容颜。
コートの衿を立てて あたしは仕事場へ向かう
把衣领拉好,我要到工作的地方去了,
指先も 衿もとも 冷たい
手指跟领子都好冷。
今夜は どんなに メイジャーの歌を弾いても
今天晚上不管是弹哪一种会让人心情开阔或欢乐的大调,
しめっぽい 音を ギターは 出すだろう
应该都是湿冷寂寥的声音吧。
飼って/かって/飼う;髪型/かみがた;似合って/にあって/似合う;
お湯/おゆ;沸く/わく;喫茶店/きっさてん;革靴/かわぐつ;
磨いて/みがいて/磨く;衿/えり;弾いて/ひいて/弾く。
世情(せじょう)/ 世情
1.
世の中はいつも 変わっているから
頑固者だけが 悲しい思いをする
世局纷流 不断变迁
唯有不屈服的人 愿意思索那其中可悲的一面
変わらないものを 何かにたとえて
その度 崩れちゃ そいつのせいにする
若问何事 不曾改变
便是在失序的时况 从不曾缺少那羔羊代罪
シュプレヒコールの波 通り過ぎてゆく
変わらない夢を 流れに求めて
众人的声浪 川流不息
只求那永不改变的梦能够继续
時の流れを止めて 変わらない夢を
見たがる者たちと 戦うため
力阻时势的变动 为求那永续的梦
和罔顾世局的家伙 对抗到底而怒吼
2.
世の中はとても 臆病な猫だから
他愛のない嘘を いつも ついている
世上总有许多胆怯的猫
散播着没有同理心的谎言
包帯のような 嘘を 見破ることで
学者は 世間を 見たような気になる
谎言如同绷带缠绕无尽 一一被智者识破
彷佛早已看穿过无数次地不足为奇
シュプレヒコールの波 通り過ぎてゆく
変わらない夢を 流れに求めて
众人的声浪 川流不息
只求那永不改变的梦能够继续
時の流れを止めて 変わらない夢を
見たがる者たちと 戦うため
力阻时势的变动 为求那永续的梦
和罔顾世局的家伙 对抗到底而怒吼
シュプレヒコールの波 通り過ぎてゆく
変わらない夢を 流れに求めて
众人的声浪 川流不息
只求那永不改变的梦能够继续
時の流れを止めて 変わらない夢を
見たがる者たちと 戦うため
力阻时势的变动 为求那永续的梦
和罔顾世局的家伙 对抗到底而怒吼
シュプレヒコールの波 通り過ぎてゆく
変わらない夢を 流れに求めて
众人的声浪 川流不息
只求那永不改变的梦能够继续
時の流れを止めて 変わらない夢を
見たがる者たちと 戦うため
力阻时势的变动 为求那永续的梦
和罔顾世局的家伙 对抗到底而怒吼
頑固/がんこ;崩れ/くずれ;臆病/おくびょう;他愛/たあい;
包帯/ほうたい;見破る/みやぶる;学者/がくしゃ;世間/せけん
附注:
1. 法国摄影家Brassaï的资料:
http://www.masters-of-photography.com/B/brassai/brassai_articles1.html
2. 第1首与第2首直接使用demo带录制。第1首的背景音乐是古典音乐作曲家Franck, Cesar 前奏.复格与变奏曲 Prelude, Fugue et Variation op.18 。第6首:牛奶是酒保的昵称。以位于札幌的吃茶店为背景。第6首第9首在1981年的连续剧「3年B组金八先生」里的暴力画面使用而引起话题。
3. 参与制作的音乐家计有つのだひろ(Dr)、后藤次利(EB)、坂本龙一(Pf)、増田俊郎(EG)、斉藤ノブ (Lat)等等。
翻译:1.3.4.7.8.9由竑广翻译,5.6是wen的翻译,2由建元翻译。
这一段时间,我要转发的关于中島美雪的博文,完全是因为得到了QQ群“中島みゆき后花园”(220228545)群主“风里尘”的无私帮助。文章内容是台湾的一个中島美雪迷“竑广”所写,文章内容严谨且权威。但是“竑广”的网站在大陆是访问不到的。于是,我经过两个多月的整理,转发在这里。
2020年12月12日 上午12:48 2F
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好奇坂本龙一的评价从哪来的,想知道更多关于美雪的名人评价
2018年11月12日 上午10:50 1F
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突然发现很多专辑封面插图等都不见了,博主还有可能修复一下吗? 0.0
2018年11月19日 下午8:58 B1
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@ 月下完美 谢谢提醒,正在逐步恢复。