这是中島美雪的第9张专辑《寒水鱼》
承继上一张「临月」里最后「夜曲」细致的声线,专辑「寒水鱼」继之眉扫出优美、纤细的音色。特别是若干曲目凄美的情思辅以弦乐衬托,如封面上依着水面的女性侧身一般,整张作品的基调流露一股女性独有的哀愁美。
看见一个深夜不归的女人到处游荡,你说她会是放荡不安于室的坏女人吗?第一首「恶女」有许多人在不知原词意义的情形下对标题望文生义,以为这首歌差不多是在写什么坏女人。但其实歌中的女人是体贴到不惜伤害自己的温柔女人,细心地将自己伪装成恶女好逼退已经厌倦自己的男人。跟一般偷吃抹嘴时要消除女人香水味的男人相反,女人还买了自己用不到的男性古龙水,喷在身上假作和男人厮混的证据;可是清澈的月光识破她的伪装,她的眼泪诚实地不停落下。与具有流行味道的单曲版大异其趣,专辑版的「恶女」采用摇滚式的编曲,颓丧疲惫的新唱法贴切地表现出歌词里女人的挫折与无奈。如此创新音乐意境的努力,据中島美雪本人表示,这首再创造的歌曲是她进入『狂乱时期』(音乐实验时期)前的预兆。
除了在音乐形式上的创新之外,中島美雪创作题材的广泛更为人所熟知,第二首「倾斜」的主题「老」便是流行乐界极为罕见的题目。歌词以老妇登步上坡的画面交错景物沿坡而下递嬗的情景,描述年迈却健步而上的老妇越走越高越险,彷佛是以逆行上坡来回顾人生的变化。莫非是随年老所带来的遗忘克服了悲伤的记忆,人才能自免于伤痛在脑海中堆积,而能健步走在险峻的上坡道吗?这个问题,恐怕也不会留存在老妇的脑海了吧。亦步亦趋的节奏中,老妇稳健地走上坡,而副歌逐字开展上扬,是遗忘往事的豁达。
有别于前两首的唱腔,第三首「变成小鸟」开始以凄美的音色歌吟。飘零的落叶随安祥的弦乐落下,女人听着沉睡的男人说梦话,听他在呼唤另一个她。『谁也不可能将谎话带进梦里』,你在梦里吐露的真实我不愿意再想;给我一点安眠药吧,让我遁逃到梦境中虚假的童话。丝丝入扣的旋律铺陈愁绪,想要变成小鸟竟是女人伤心的愿望。
凄美的情调继续,第四首「只要可以舍弃得掉的爱就够了」由竖琴的扫弦开场,于弦乐之外加上大鼓、打击乐器、长号等加重节奏,要逐渐开展出更为心碎、溃堤的愁绪。不知道有多少人是跟歌中女人的想法相同,在最初明知对对方有好感的情形下,以为只是做朋友的话无妨,但超越朋友立场的思慕终究还是失衡,最后还是放不下。如同慢慢变质的朋友关系,美雪歌声中的悲情也似慢性中毒一样到最后才毒发心亡,让眼泪坠破了音色的完整。梦或谎言都好,只有得不到的你我无法承受,只要可以舍弃得掉的爱就已足够。
接着第五首「B.G.M.」的气氛缓和得多,但是一样有着不堪的感伤。一通查探男人虚实的电话,在女人意料之中发现他还有一个她。其实比较伤心的是,男人在电话那一头唱着原属于俩人的歌,这通电话的背景音乐,破坏了过去和他在一起时的美。缓慢娴静的旋律,高音淡淡地吐露,只是在自嘲彼此都不信任时转低。
第六首「逃家」是整张专辑里比较硬派的歌曲。不过为了衔接不同的曲风,还是用了竖琴来转化之前抒情哀愁的氛围。演歌走向的这首曲子,使用的唱腔也不同于前面几首的柔嫩。副歌奋起的旋律唱出月光下的他可怜的情景,是在唱支持他走下去的爱、是私奔的浪漫。
逃家是因为亲子无法真心设想,逃离都市则是因为城市太过虚华。第七首「时刻表」细语般流泻的旋律生动地刻划都市里俗不可耐的街头景象,街头访问、拿广告广告牌的人、酒醉不归的男人等等随手可拾的平凡画面,透过美雪诗人的直觉有机地从表里不一的角度串连,突显了人在都市的寂寥感,从而让人思念故乡的田园。此外,童稚的声音表情则格外适合那股怀念乡下清新真切的盼望。看了时刻表搭乘火车来到海边后,等在海湾停泊的是第八首「砂之船」,古老苍茫的旋律,浮现海市蜃楼一般幻想的影像,洗涤经过无数挫折而更挫折的爱与梦。『越期待越会消失的这个梦想,越寻觅越会逃逸的这份爱。』在数百数千摇荡在波浪的月亮下,随着航去的砂之船算了吧。
看着寻求无梦之国的砂之船远航而去,我们寻思像这样一艘忘却之旅的船只该用什么方法可以搭乘呢?于是将第九首「歌姬」的歌当作一杯烧酒饮下,看见自己立身在远去船帆的甲板之上。为了安慰因为学运、社会运动而挫折的人们,美雪在专辑最后献给他们一曲词意绝美的「歌姬」:『不能赶上向南回航的轮船,瘦削的水手在吹奏着口琴;在沾满泥沙已生绣的玩具上,纤瘦的蝴蝶在飞舞寻找花蜜。』她以清澈的声音表情演唱这首歌恬静柔美的旋律,寄托无限关怀,冀望他们过去在抗争中紧握在手心的梦想,能够在失落之后随岁月脱落,免于失意的折磨。《井上阳水论》的作者竹田青嗣,形容「歌姬」是首能唤起对生之时间的起动力,在勾起哀伤之余,同时渗透出人们赖以生存下去的力量的歌。而《寻找中島美雪》专论的作者天泽退二郎,更认为「歌姬」是中島美雪的一个阶段性总结标志,因为她已有足够自信,对自己的声音传递出来的影响力,作出自我肯定的回顾。(下半段文章段落取自:以中島美雪之名/汤祯兆)
补充说明。寒水鱼的意思用中文去解读即可,日文原本也无此字,是美雪创造的词汇。
曲目:
1 悪女 05:12
2 傾斜 05:58
3 鳥になって 05:18
4 捨てるほどの愛でいいから 06:41
5 B.G.M. 03:50
6 家出 03:57
7 時刻表 05:29
8 砂の船 03:53
9 歌姫 08:10
【作詞】中島みゆき 【作曲】中島みゆき
【編曲】後藤次利 (1,2) 青木望 (3,4,6,7,8,9) 松任谷正隆 (5)
【最高位】1位
2001年4月18日,YAMAHA MUSIC COMUNICATIONS再发售。
悪女(あくじょ)/ 恶女
マリコの部屋へ電話をかけて
男と遊んでる芝居 続けてきたけれど
拨了通电话给麻里子
虽然她那边好像还在跟男人逗弄着角色扮演的游戏
あの娘も わりと忙しいようで
そうそう つき合わせてもいられない
那女人乐不思蜀得很
连草草应付我的借口都没给就断了电话
土曜でなけりゃ映画も早い
ホテルのロビーもいつまでいられるわけもない
现在又不是周末 电影的午夜场也拖不晚
也不能整夜都呆在饭店的大厅
帰れるあてのあなたの部屋も
受話器をはずしたままね 話し中
能让我回去的地方还有你的家
但打电话去你那边却一直都是:电话中
悪女になるなら月夜はおよしよ
素直になりすぎる
要是变成一个行为不检的女人的话
就会感觉月色似乎过份清澈哪..(叹) 逼得人格外坦诚起来
隠しておいた言葉が ほろり
こぼれてしまう イカナイデ
搁置心底隐瞒不说的话语也因此溶解
心防完全破碎 脱口而出:「请你不要走!」
悪女になるなら
裸足で夜明けの電車で泣いてから
如果要变成一个坏女人的话
就得先尝过在早班电车上裸足哭泣的滋味再说
涙 ぽろぽろ ぽろぽろ
流れて 涸れてから
--眼泪 滴答滴答滴答滴答(流下)--
就得先尝过哭到泪尽的滋味再说
女のつけぬ コロンを買って
深夜の サ店の鏡でうなじにつけたなら
买了一般女人不会用的男性古龙水
走进通宵营业的咖啡厅 对着镜子抹在颈脖上
夜明けを待って 一番電車
凍えて帰れば わざと捨てゼリフ
然后从深夜等到天亮 搭上最早的第一班电车
冻着身子就这样回家 再莫名其妙地故意说几句恶毒的话
涙も捨てて 情も捨てて
あなたが早く 私に愛想を尽かすまで
挥去泪水 狠下心来
(我知道)你早就厌倦了敷衍我
あなたの隠す あの子のもとへ
あなたを早く 渡してしまうまで
(我得故意当个放荡的女人)
趁早让你回到你隐藏的那个她的身边
悪女になるなら 月夜はおよしよ
素直になりすぎる
要是变成一个坏女人的话
就会感觉月色似乎过份清澈哪..(叹) 逼得人格外坦诚起来
隠しておいた言葉が ほろり
こぼれてしまう イカナイデ
搁置心底隐瞒不说的话语也因此溶解
心防完全破碎 脱口而出:「请你不要走!」
悪女になるなら
裸足で夜明けの電車で泣いてから
如果要变成一个坏女人的话
就得先尝过在早班电车上裸足哭泣的滋味再说
涙 ぽろぽろ ぽろぽろ
流れて 涸れてから
--眼泪 滴答滴答滴答滴答(流下)--
就得先尝过哭到泪尽的滋味再说
あの娘/あのこ;受話器/じゅわき;夜明け/よあけ;深夜/しんや;
涸れて/かれて/涸れる;愛想/あいそ;尽かす/つかす。
傾斜(けいしゃ)/ 倾斜
傾斜10度の坂道を
腰の曲がった老婆が 少しずつのぼってゆく
驼背的老太婆 一步一步爬上斜度10度的斜坡
紫色の風呂敷包みは
また少しまた少し 重くなったようだ
身上紫色的包袱感觉似乎一点一点地变重
彼女の自慢だった足は
うすい草履の上で 横すべり横すべり
老妇过去以自己的脚力为傲
光靠简单的草履一双 左吃一步右吃一步滑上坡
のぼれども のぼれども
どこへも着きはしない そんな気がしてくるようだ
虽然她这样爬着 虽然她这样爬着
但似乎哪儿也抵达不了
冬から春へと坂を降り 夏から夜へと坂を降り
愛から冬へと人づたい
のぼりの傾斜は けわしくなるばかり
斜坡从冬天倾斜下到春天 由夏天倾斜下到夜间
人一个接着一个从爱走向冬天
爬行其上的斜面 越是登行越觉得尽是峻险
としをとるのはステキなことです そうじゃないですか
忘れっぽいのはステキなことです そうじゃないですか
上了年纪岂不是件好事吗?
老了什么事都忘了不好吗?
悲しい記憶の数ばかり
飽和の量より増えたなら
忘れるよりほかないじゃありませんか
尽是些悲哀的过往
早超过能负荷的量
除了忘了它们还能怎样?
息が苦しいのは きっと彼女が
出がけにしめた帯がきつすぎたのだろう
她看来好像很喘的样子
一定是出门的时候和服的系带弄太紧了吧
息子が彼女に邪険にするのは
きっと彼女が女房に似ているからだろう
她那儿子很不孝顺
一定是她这个做妈的跟媳妇很像的关系
あの子にどれだけやさしくしたかと
思い出すほど あの子は他人でもない
她不需要去想以前对儿子有多好
毕竟是自己骨肉不是外人啊
みせつけがましいと言われて
抜きすぎた白髪の残りはあと少し
被儿子说自己倚老卖老
已经拔掉太多的白发 又少了些
誰かの娘が坂を降り 誰かの女が坂を降り
愛から夜へと人づたい
のぼりの傾斜は けわしくなるばかり
谁家女儿走下坡面 谁家女子步下坡面
人一个接着一个从爱走向夜间
爬行其上的斜面 越是登行越觉得尽是峻险
としをとるのはステキなことです そうじゃないですか
忘れっぽいのはステキなことです そうじゃないですか
上了年纪岂不是件好事吗?
老了什么事都忘了不好吗?
悲しい記憶の数ばかり
飽和の量より増えたなら
忘れるよりほかないじゃありませんか
尽是些悲哀的过往
早超过能负荷的量
除了忘了它们还能怎样?
冬から春へと坂を降り 夏から夜へと坂を降り
愛から冬へと人づたい
のぼりの傾斜は けわしくなるばかり
斜坡从冬天倾斜下到春天 由夏天倾斜下到夜间
人一个接着一个从爱走向冬天
爬行其上的斜面 越是登行越觉得尽是峻险
としをとるのはステキなことです そうじゃないですか
忘れっぽいのはステキなことです そうじゃないですか
上了年纪岂不是件好事吗?
老了什么事都忘了不好吗?
悲しい記憶の数ばかり
飽和の量より増えたなら
忘れるよりほかないじゃありませんか
尽是些悲哀的过往
早超过能负荷的量
除了忘了它们还能怎样?
坂道/さかみち;10度/じゅうど;紫色/むらさきいろ;
風呂敷包み/ふろしきつつみ;着き/つき;腰/こし;
曲がった/まがった/曲がる;老婆/ろうば;重く/おもく;
草履/ぞうり;数/かず;飽和/ほうわ;量/りょう;
増えた/ふえた/増える;苦しい/くるしい;邪険/じゃけん;
女房/にょうぼう;白髪/しらが。
鳥になって(とりになって)/ 变成鸟儿
愛した人の数だけ 愛される人はいない
落ち葉の積もる窓辺はいつも
同じ場所と限るもの
曾爱过许多人,却没有人爱过我;
飘零的落叶,总是落在窗边的同一个地方。
あなたがとうに昔を忘れたと思っていた
窓にうつった 私の影は
とても だれかに似ていた
还以为你早已把从前忘却;
发觉自己映在窗上的身影,和某个人竟如此相似。
眠り薬をください 私にも
子供の国へ 帰れるくらい
也请给我一点安眠药,
使我能够回到童年的世界,
あなたのことも 私のことも
思い出せなくなりたい
也使我彻底忘却你我的过去。
流れる心まかせて 波にオールを離せば
悲しいだけの答が見える
すれ違う舟が見える
随着飘流的心,松手抛开船桨,
只看得见伤心的答案,
还有擦身而过的小船。
誰も 眠りの中まで 嘘を持ってはゆけない
眠る額に 頬寄せたとき
あなたは 彼女を呼んだ
谁也不可能将谎话带进梦里,
当我把面颊贴近你的额头,
你却在梦里呼唤着她。
眠り薬をください 私にも
子供の国へ 帰れるくらい
也请给我一点安眠药,
使我能够回到童年的世界。
私は早く ここを去りたい
できるなら 鳥になって
我多么希望变成小鸟,尽早离开这个地方。
眠り薬をください 私にも
子供の国へ 帰れるくらい
也请给我一点安眠药,
使我能够回到童年的世界。
私は早く ここを去りたい
できるなら 鳥になって
我多么希望变成小鸟,尽早离开这个地方。
私は早く ここを去りたい
できるなら 鳥になって
我多么希望变成小鸟,尽早离开这个地方。
数/かず;落ち葉/おちは;積もる/つもる;窓辺/まどべ;頬/ほお。
捨てるほどの愛でいいから(すてるほどのあいでいいから) /
只要可以舍弃得掉的爱就够了
夢でもいいから 嘘でもいいから
どうぞふりむいて どうぞ気がついて
我说感情是做过梦就够了 或者谎言就够了
请别管我 请了解我
あの人におくる愛に比べたら
ほんの捨てるほどの愛でいいから
对我来说 那个人给我的爱太多
给我一点点的爱 只要可以舍弃得掉的爱就够了
はじめから どうせこんなことじゃないかと
思っていたわ
刚开始我就一直在想
不管怎么样 我跟他是不会有结果的 不是吗?
べつに涙流すほどのことじゃない
そうよ たぶん
还有我也以为 只是跟他做个朋友不至于让我伤心流泪的
是啊 感觉上好像只是这样
愛を交わす人の一人もいない人には
見えなかった わたしの予感があたりね
后来没有察觉到 有意思想互通款曲的人一个也没有
我没有注意到自己处在这样的状况 (不好的)预感果然成真了
でも 気のつくのが遅いわ
それがわたしの悪いところよ くり返し
但是发现到这一点的时候已经太迟
感觉很迟顿真的是我的缺点 老是这个样子
一人の浜辺に打ちあげられるだけ
浪花拍打着海岸 我只能独自一人过来海边整理心情
わすれられて
わすれられて さまよい揺れるだけ
我可以忘得掉
我可以忘得掉 只是该何去何从的感觉在脑海萦绕
夢でもいいから 嘘でもいいから
どうぞふりむいて どうぞ気がついて
对于感情是做过梦就好 是听过谎言就好
请别管我 请了解我
あの人におくる愛に比べたら
ほんの捨てるほどの愛でいいから
对我来说 那个人给我的爱太多
给我一点点的爱 只要可以舍弃得掉的爱就够了
誰にでも やさしくし過ぎるのは
あなたの 軽い癖でも
わたしみたいな者には心にしみる
不管对谁你都太过温柔 明知这不过是你习惯如此
但像我这样会被温柔感动的人来说 这样我会容易陷下去
はじめから いっそ冷たくされれば
こんな夢も見ないわ
(与其让事情变成如此) 宁可让你一开始就对我冷淡
宁可让我不会梦到和你在一起的情景
いいえ それでも愛をまちわびるかしら
不过这样也没有用 就算你对我冷淡 我想我还是会焦急地渴望你的爱
でも あなたの胸の中は
あの人のためによせる愛で 満たされて
わたしの姿は 波間に消えるだけ
尽管在你的心中 满满的是为了她而存在的爱
而我的身影只是转瞬间波浪中的浪花 转瞬消逝不再
わすれられて
わすれられて さまよい揺れるだけ
我可以忘得掉
我可以忘得掉 只是该何去何从的感觉在脑海萦绕
夢でもいいから 嘘でもいいから
どうぞふりむいて どうぞ気がついて
我说感情是做过梦就够了 或者谎言就够了
请别管我 请了解我
あの人におくる愛に比べたら
ほんの捨てるほどの愛でいいから
对我来说 那个人给我的爱太多
给我一点点的爱 只要可以舍弃得掉的爱就够了
夢でもいいから 嘘でもいいから
どうぞふりむいて どうぞ気がついて
我说感情是做过梦就够了 或者谎言就够了
请别管我 请了解我
あの人におくる愛に比べたら
ほんの捨てるほどの愛でいいから
对我来说 那个人给我的爱太多
给我一点点的爱 只要可以舍弃得掉的爱就够了
夢でもいいから 嘘でもいいから
做过梦就好 听过谎言就好
どうぞふりむいて どうぞ
请你转过身去 拜托你..........
流す/ながす;予感/よかん;浜辺/はまべ;癖/くせ;
満たされて/みたされて/満たす。
B.G.M.(背景音乐)
あなたが留守と わかっていたから
嘘でつきとめた電話をかける
正是因为知道你不在家
打了撒谎骗到的电话号码
だれかが出たら それであきらめる
まちがい電話のふりをして 切るわ
到时如果有其他人来接了电话 我就死心好了
假装成打错的就好 马上挂断便是
カナリアみたいな声が受話器をひろう
あの人の名前 呼び捨てに
この賭けも 負け ね
接起电话的是一个有着金丝雀一般声音的女人
她直接叫唤你的名字多么亲昵
(一定是你爱人) 看来这把赌局我也是 输了哪
淋しい歌を 歌ってたあなた
だから ひとりだと思ってた私
你以前唱着一首寂寞歌曲的时候
我以为你是寂寞的 误以为你单身
電話の中で聞こえていたのは
あの日に覚えた なつかしいメロディー
在这通电话里也听得到你唱这首歌
让我想起那段跟你在一起的日子 好怀念的旋律啊
B.G.M.は 二人だけのとっておきのメロディー
知らずにいたのは私だけ
いじわるね みんな
这通电话的背景音乐 是只属于情人之间秘密的歌曲
只有我一直被蒙在鼓里
大家心机都很重嘛
B.G.M.は 二人だけのとっておきのメロディー
知らずにいたのはは私だけ
いじわるね みんな
这通电话的背景音乐 是只属于你跟她情人之间秘密的歌曲
只有我一直被蒙在鼓里
大家心机都很重嘛
留守/るす;賭け/かけ。
家出(いえで)/ 逃家
家を出てきてくれないかと
あなたは いうけれど
「可以为了我跟着逃家吗?」
虽说你讲了这样的话
私 できればあなたのことを
誰かに褒めて欲しかった
我.... 要是可能的话
之前就该告诉别人你的好
何も持たず出て行こうと
あなたは駅で待つ
没带任何行李
你在车站等待
あなたの他はいらないけれど
すこし さみしかった
虽然你一无所有
但感觉只有一点点的寂寞
夜は浅く
逃げる者には
足跡だらけの 月あかり
夜未深
逃走的人
步步月照映
比べることが悲しいものも
この世にあるよと 月あかり
跟你一样悲哀的人 事 物
一样也存在于世间 月照见
親を捨てて 君をとると
あなたは誓うのね
「我舍弃亲情,带妳走。」
你誓言如此 (听你这么说...)
できれば私 あなたを産んだ人と
ケンカしたかった
如果可以 在之前就该为了你
跟你父母争执不休
風は走る 風は走る
いま来た道を抱き寄せる
风疾走 疾风走
疾风现正压着来时的道路
あなたがいれば すべてだけれど
それでも 私 ふりかえる
而我的全部只有你别无其他
即便只有这样 也足够让我回头抵抗
ねえ もう一度
言葉にしてよ
汽笛に消えぬように
哪 我想再一次跟你说句话
如汽笛声一般永不消失的一句话
ねえ もう一度 耳を貸してよ
あなたを 愛してる
哪 再一次 让我跟你咬耳朵
「我爱你。」
夜は浅く
逃げる者には
足跡だらけの 月あかり
夜未深
逃走的人
步步月照映
ねえ もう一度 耳を貸してよ
あなたを 愛してる
哪 再一次 让我跟你咬耳朵
「我爱你。」
産んだ/うんだ/産み。
時刻表(じこくひょう)/ 时刻表
街頭インタヴューに答えて 私やさしい人が好きよと
やさしくなれない女たちは答える
「人家对温柔的男孩子可是会动心的呢。」
接受街头访问的时候 温柔也温柔不起来的女人们说出这种答案
話しかけた若い司会者は またかとどこかで思いながら
ぞんざいに次の歩行者をつかまえる
才刚刚结束访问的年轻主持人 就在想着下一个受访者该到哪儿找
随随便便抓住下一个路人打算继续访问
街角にたたずむ ポルノショーの看板持ちは爪を見る
诱人的色情表演广告牌被人举着在街头闲晃
虽说广告牌这么养眼 举广告牌的人也只是看看自己的指甲
きのう午後9時30分に そこの交差点を渡ってた
男のアリバイを証明できるかい
在昨天PM9点30分的时候要是有穿过那里的路口
男人就可以制造出不在场的证明 (好安安心心地饮酒作乐去)
あんなに目立ってた酔っぱらい 誰も顔は思い浮かばない
醉鬼果然喝他个体面不顾 茫到谁都记不起来的程度
ただ そいつが迷惑だったことだけしか
たずね人の写真のポスターが 天に打たれてゆれている
不过除了那家伙已经是一脸茫然会左摇右晃以外
印有照片的寻人启事也一直因为风吹雨打而摇摇晃晃起来
海を見たといっても テレビの中でだけ
今夜じゅうに行ってこれる海はどこだろう
虽然说大海看是看过 不过那也是在电视里看过而已
今晚就可以看到的大海应该在某个地方有吧
人の流れの中で そっと時刻表を見上げる
在人来人往之间 我悄悄地往上看时刻表想查车班
満員電車で汗をかいて肩をぶつけてるサラリーマン
ため息をつくなら ほかでついてくれ
客满的车箱太狭隘 上班族彼此碰撞着肩膀又流汗
如果要叹息头就转开 不要吐气吐到我这边来
君の落としたため息なのか 僕がついたため息だったか
誰も電車の中 わからなくなるから
你落下一口叹息 我也跟着落下一口叹息
慢慢地氛围变得不辨你我 谁也不见分明
ほんの短い停電のように 淋しさが伝染する
就像经过短暂的停电 寂寞它传染开来
誰が悪いのかを言いあてて どうすればいいかを書きたてて
評論家やカウンセラーは米を買う
一针见血地批评他人的缺点 大书特书对策该如何进行
评论家跟指导员靠的就是这个来挣口饭
迷える子羊は彼らほど賢い者はいないと思う
他们觉得迷途羔羊是别人不是聪明的他们
あとをついてさえ行けば なんとかなると思う
他们觉得只要讲到跟将来有关的事他们说的总是行得通
見えることとそれができることは 別ものだよと米を買う
眼下可见的一切跟已经做好的事情 那些都跟他们的饭碗不相干
田舎からの手紙は 文字がまた細くなった
今夜じゅうに行ってこれる海はどこだろう
从故乡田园捎来的书信 信中的字又纤瘦一些
今晚就可以看到的大海应该在某个地方有吧
人の流れの中でそっと 時刻表を見上げる
人の流れの中でそっと 時刻表を見上げる
人来人往之间我不受影响 抬头望时刻表找车出发
人来人往之间我不受影响 抬头望时刻表找车出发
司会者/しかいしゃ;歩行者/ほこうしゃ;街角/まちかど;
看板持ち/かんばんもち;交差点/こうさてん;証明/しょうめい;
目立ってた/めだってた/目立つ;迷惑/めいわく;
満員電車/まんいんでんしゃ;落とし/おとし;停電/ていでん;
伝染する/でんせんする;評論家/ひょうろんか;
米/こめ;迷える/まよえる;子羊/こひつじ;賢い/かしこい;
田舎/いなか;文字/もじ;細く/ほそく。
砂の船(すなのふね)/ 砂之船
誰か 僕を呼ぶ声がする
深い夜の 海の底から
是谁在叫我
在深深的夜 在海的最深处有声音呼唤
目を 開ければ窓の外には
のぞくように 傾いた月
张开双眼可以看见 窗户外边浮现
西沉的弯月有如窥视的眼
僕はどこへゆくの夢を泳ぎ出て
夢を見ない国をたずねて
我欲从不知往何处前去的梦中游出
找寻出不见梦魅的国度
いま 誰もいない夜の海を
砂の船がゆく
而在现下无人的夜海 此刻有砂之船航行摆渡
望むものは何ひとつない
さがす人も 誰ひとりない
值得期待的事物一个也无 想要寻觅的人儿一个也无
望むほどに 消える夢です
さがすほどに 逃げる愛です
梦是越期待越会消失 爱是越寻觅越会逃逸
月は波に揺れて 幾百 幾千
古い熱い夢の数だけ
摇荡在波浪的月亮数百数千
算算久远的热情梦想也是这般数目
いま 誰もいない夜の海を
砂の船がゆく
在现下无人的夜海 此刻有砂之船航行摆渡
月は波に揺れて 幾百 幾千
古い熱い夢の数だけ
摇荡在波浪的月亮数百数千
算算久远的热情梦想也是这般数目
いま 誰もいない夜の海を
砂の船がゆく
在现下无人的夜海 此刻有砂之船航行摆渡
いま 誰もいない夜の海を
砂の船がゆく
在现下无人的夜海 此刻有砂之船航行摆渡
ただ 誰もいない夜の海を
砂の船が ゆく
在现下无人的夜海 此刻有砂之船航行摆渡
傾いた/かたむいた/かたむく。
歌姫(うたひめ)/ 歌姬
淋しいなんて 口に出したら
誰もがみんな うとましくて逃げ出してゆく
假如我说寂寞,
谁也会觉得讨厌而避开我;
淋しくなんかないと笑えば
淋しい荷物 肩の上でなお重くなる
假如我强装笑脸说一点也不寂寞,
压在肩上的寂寞便像包袱一样变得更加沉重。
せめておまえの歌を 安酒で飲みほせば
遠ざかる船のデッキに立つ自分が見える
只有将妳的歌如同一杯烧酒喝下去,
我才彷佛看见自己站在渐渐远去的轮船甲板上。
歌姫 スカートの裾を
歌姫 潮風になげて
夢も哀しみ欲望も 歌い流してくれ
歌姬啊歌姬,妳将长长的裙脚投向海风中;
歌姬啊歌姬,请用妳的歌喉,
让我忘却我的梦、我的悲哀、我的欲望吧。
南へ帰る船に遅れた
やせた水夫 ハーモニカを吹き鳴らしてる
不能赶上向南回航的轮船,
瘦削的水手在吹奏着口琴;
砂にまみれた錆びた玩具に
やせた蝶々 蜜をさがし舞いおりている
在沾满泥沙已生绣的玩具上,
纤瘦的蝴蝶在飞舞寻找花蜜。
握りこぶしの中にあるように見せた夢を
遠ざかる誰のためにふりかざせばいい
手心里握有梦想的拳头,
该向谁个离自己而去的人挥舞?
歌姫 スカートの裾を
歌姫 潮風になげて
夢も哀しみも欲望も 歌い流してくれ
歌姬啊歌姬,妳将长长的裙脚投向海风中;
歌姬啊歌姬,请用妳的歌喉,
让我忘却我的梦、我的悲哀、我的欲望吧。
男はいつも 嘘がうまいね
女よりも子供よりも 嘘がうまいね
男人谎言总是说得不错,
比起女人和孩子,他们的谎言很动人;
女はいつも 嘘が好きだね
昨日よりも 明日よりも 嘘が好きだね
女人总是依恋谎言,
比起昨天及明天,她们比较喜欢去依恋谎言。
せめておまえの歌を 安酒で飲みほせば
遠ざかる船のデッキに たたずむ気がする
只有将妳的歌如同一杯烧酒喝下去,
我才彷佛看见自己站在渐渐远去的轮船甲板上。
歌姫 スカートの裾を
歌姫 潮風になげて
夢も哀しみも欲望も 歌い流してくれ
歌姬啊歌姬,妳将长长的裙脚投向海风中;
歌姬啊歌姬,请用妳的歌喉,
让我忘却我的梦、我的悲哀、我的欲望吧。
握りこぶしの中にあるように見せた夢を
もう二年 もう十年 忘れすてるまで
紧握在拳头中的梦想,
两年过去,十年流逝,俱至忘却舍弃。
歌姫 スカートの裾を
歌姫 潮風になげて
夢も哀しみも欲望も 歌い流してくれ
歌姬啊歌姬,妳将长长的裙脚投向海风中;
歌姬啊歌姬,请用妳的歌喉,
让我忘却我的梦、我的悲哀、我的欲望吧。
安酒/やすざけ;潮風/しおかぜ;水夫/すいふ;裾/すそ;
錆びた/さびた/錆びる;玩具/がんぐ;蝶々/ちょうちょう;
蜜/みつ;舞い/まい;握り/にぎり。
曲目信息:
1.
1981年发售,美雪第2首冠军单曲。专辑版编曲为摇滚版,美雪后来说是她创作生涯「实验时期」的预兆。创作歌手さだまさし在他的专辑『 梦の辙 』(1982.12.11)收录的『まりこさん』,似乎是以男性的立场来回应美雪的「恶女」所作的作品,歌名麻里子小姐也同时是「恶女」歌词里有的人名。
2.
以「老」为主题的创作,是流行乐界相当罕见的主题。一家药厂用来作为以失智老人为主题为广告的广告歌。
8.
以6/8拍子创作的歌,这首歌和『この思いに伪りはなく』(这样的想法并不虚假)是一体两面的创作。
9.
歌词里最后一段有一句话为歌曲的旨趣所在﹐那是表示美雪想用歌曲来安慰搞运动(学运、日本社会主义运动)而遭挫败的人。(即此句:「紧握在拳头中的梦想,两年过去,十年流逝,俱已忘却舍弃。)美雪的歌中的谎言都是因为挫折、脆弱,自欺性的居多。跟男人撒谎一样,女人所以喜欢听谎言也是因为自己很脆弱。这首歌的撒谎并不是犯罪或是谈情说爱的道具。(刘黎儿)
数据源:日本非官方歌迷网站中島美雪研究所: http://www.miyuki-lab.jp/。
翻译:1.9.为台版翻译经竑广多处修改而成,3.是美雪集2台版翻译,其余都由竑广翻译。还要谢谢各方人士的指导。
这一段时间,我要转发的关于中島美雪的博文,完全是因为得到了QQ群“中島みゆき后花园”(220228545)群主“风里尘”的无私帮助。文章内容是台湾的一个中島美雪迷“竑广”所写,文章内容严谨且权威。但是“竑广”的网站在大陆是访问不到的。于是,我经过两个多月的整理,转发在这里。